年に2回ロボット検定を実施しています。
先日今年の2回目の試験も実施しました。
試験内容としては大きく3つに分けられています。
1.知識
距離や明るさの測定に関する知識、歯車の回転数や速さの計算。
てこや滑車の仕組みなどに関する出題
2.ロボット製作
組み立て書通りに正確にロボットを製作できるか
3.プログラミング
指示された通りにロボットを動作させるためのプログラミング
プログラミングという言葉は多く聞かれるようになりましたが、何を学び、どのように役立つのかの説明が不十分なことが多いため、改めてこの場で説明します。
当然ですが将来使用するかもしれないプログラミングに必要なプログラミング言語の習得に向けた準備があります。しかし、将来ここまでを必要とする学生は1部だと思っています。主な目的は論理的思考力、問題解決能力です。
論理的思考力とは、物事の進め方・考え方の最適な方法を見つけるための力です。数学の「if」「or」など条件を設定する場合にも必要な能力になりますが、この考え方は数学だけでなく、仕事や生活環境でも必要な力です。最近の生成AIを過度に使用した場合は省略され、鍛えられないまま成長していくのではないかと感じています。また、プログラミング教育では、目的通りに動作しなかった場合にエラーを探す必要があり、それを修復し再度テストを繰り返し行うことで問題解決をしていきます。自分でミスを見つけ、修正することは数学であり、小論文などでも活かされる能力になりますし、もちろん将来の生活にも役立つものになります。
プログラミング教育とは、AIツール等を活用した学習のように勘違いされることも多くあります。しかし、AIに頼り、AIに生かされるのではなく、AIの仕組みを知り、AIによって失われた能力を養い、AIを使いこなすことができる能力を育てることだとおもっています。
ロボット検定はCrefus教室の学習成果を試す試験です。合格率が低い試験もありますが、是非積極的に挑戦してみてください。
Rensei Today Education 代表 森田貴也